ユメウツツ

君ありて、幸福

ユメ

二度と会えないということ

「お前は、誰かの死を目の当たりにした事はある?」俯き、サラサラとした髪で隠れた顔を少し上げて 優しい瞳が問いかける僕はまだ、大切な人を失った事は無い 人の死に触れたことも...「いつか...絶対に来る、その瞬間は 言葉には代え難い だけど、覚えておいて…

ユメ

僕はまた、夢を見ていた 君の隣を歩いている幻(ユメ)を 共に生きている理想(ユメ)を僕と同じ道を進んでくれる人など 初めからいなかったというのに永いこと、夢を見ていた目を覚ませば簡単な答えだけが ただ、ポツリと転がっていた僕はずっと独り...自己満足…