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STORY SELECTION[ Vanne 黒雨 ]

好きなものは森とあけび
カニカマパーカーを愛用して
無邪気な邪気を纏い天真爛漫に生きてる
それがこの僕、mizunowater事務所の可愛い担当役者・黒雨(くろあめ)

「ぱんぱかぱーん!黒雨たん参上ー!」

「ぐぅっ...!!黒雨、飛び付かないで...痛いよ」

楽屋に入るなり思いっきり咲玖に抱き付くのが僕の日課

「サックーその体格で何言ってるのー?僕なんて軽々でしょー??」

「勢い付けすぎなんだよ君は...」

「えへへー」

「ほら、黒雨...果物あげるから降りて」

「果物?!なに??食べる!!」

「りんごだよ、今切ってあげるからね」

「りんごぉ?僕があけび好きと知っての所業なの?ねぇ!ねぇ!?!?」

特技は人を責めること
悪気はないよ?

「所業って...あけびなんて売ってるものじゃないし無理だよ」

「へええええ?サックーの愛情はそんなものですか...僕のために森へ行ってあけびを採って来てあげようって優しさはないんですか...いつからそんな非情な子になったのかなー?」

「...ちょっとその優しさは持ち合わせてなかったよ、ごめんね」

「今からでも遅くないよ?」

「そんな譲歩されても行かないよ...」

うーん、楽しい
こういうやり取りに生き甲斐を感じる
そんな僕に一番付き合ってくれるのが咲玖
たまに怒るけど、優しいから好きだな

それから...

「おはようございまー...ぐっは!!」

「トワたーん!おはよー!」

「く、黒たん...頭がみぞおちを直撃しましたけど...?」

「やーだ、トワたん
ちゃんとガードしなきゃー」

「そっかー、俺のガードが遅れたのが悪いのかー...ってンな訳ないだろー?人に向かって激突してくるんじゃねーよっ」

「きゃー!イタイ!イタイ!頭ぐりぐりしないでーっ」

うんっ、楽しい!
このやりとりに友情を感じる
僕と同じ目線で遊んでくれるのは冬羽
お兄ちゃんみたいで好き

それから、それから...

「おい、お前ら入口で騒ぐな...うるせぇ」

「かっさっねったーん!!」

「...あっぶね」

渾身のタックルを
避けられた...だと...?!

「ちょっと襲たん!僕からの愛のハグを受け止められないと言うのっ??」

「何が愛のハグだ...タックルじゃねーか」

そしてタックルだとバレているー
うーん、手強い

「おい、これやるから大人しくしてろ」

「なになにー?わっ、いちごキャンディ!ありがとう襲たんー!」

うん...楽しい
このやりとりに愛情を感じる
襲はいつもお菓子くれるから大好き
あんまり喋らないけど
目が優しいから怖くないんだ

「今日もみんなが優しくて僕は幸せだよー」

「「「お前は一つも俺らに優しくないけどな」」」

「あー!失礼しちゃうー!こんなにみんなの事愛してるのにぃ」

本当に...愛しくて仕方ない僕の大切な仲間
これからもずっと一緒だといいな

ずっと変わらないまま...


なんて、嘘なんだけどね。